「中部商工業協同組合」では、組合員の方に対し外国人技能実習制度の実施や、燃料コストの低いエマルジョンの導入など愛知県名古屋市を中心に、中小企業の為の組合として構築されたネットワーク組合です。

外国人技能実習制度とは、開発途上国の経済発展や産業振興に大いに役立つ人材の育成を行うことを目的に、先進国の進んだ技術や技能などの知識を習得することができる制度のことをいいます。

この制度は法務省・外務省・厚生労働省・経済産業省・国土交通省などの5つの省から設立された、財団法人国際研修協力機構の指導に基づいて行われている公的制度です。

技能実習期間は1年間の「技能実習1号」を学び、修了後に技能検定試験の基礎級をしっかりと学んだうえで「技能実習2号」へと移行していきます。

技能検定試験の専門級を合格した優良と認定された実習生は、更に「技能実習3号」として2年間の滞在が可能となります。

受け入れの申し込み時に必要となる書類は、技能実習生受け入れ申込書や法人登記簿謄本、直近年度の決算書や従業員数を確認できる公的書類、パンフレットまたは会社案内書、現在受け入れている技能実習生名簿や作業状況の確認ができる写真などがあります。

3年目まで滞在することが可能となるには、技能実習2号対象職種として定められている職種につかなければなりません。

すべての職種で適応されるわけではないのでよく調べておく必要があります。

担当者制度を導入していて、各企業の事情に詳しい担当職員が様々なトラブルに対応してくれるので、問題が生じる心配がなく安心です。